昨年同じクラスでトラブル?包丁は外部から持ち込みか 愛知・弥富の中3刺殺事件

2021年11月24日 21時39分
男子生徒が校内で同級生の男子に刃物で刺される事件があった愛知県弥富市の市立十四山中=24日午前11時20分(共同通信社ヘリから)

男子生徒が校内で同級生の男子に刃物で刺される事件があった愛知県弥富市の市立十四山中=24日午前11時20分(共同通信社ヘリから)

 愛知県弥富市立十四山中で3年伊藤柚輝さん(14)を刃渡り約20センチの包丁で刺したとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された同学年の男子生徒(14)が、凶器の包丁を外部から持ち込んだ疑いがあることが24日、市教育委員会への取材で分かった。市教委によると、現場で押収された包丁は学校の備品ではなく、家庭科室などから持ち出された形跡もないという。県警は計画的だった可能性もあるとみて、トラブルの有無などを調べる。
 伊藤さんが男子生徒に教室から廊下へ呼び出された直後に襲われたとみられ、その後死亡したことも、捜査関係者への取材で判明した。
 2人は同じ小学校の出身で、中2の時も同じクラスだったが、市教委は24日午後の記者会見で、2人の間のトラブルは「把握していない」と説明した。奥山巧教育長は「悲しい事態になった。遺族にお悔やみ申し上げる」と述べ、原因を究明するため第三者委員会を設置すると表明。同日夜には保護者向けの説明会も開いた。2人は現在は別のクラスで部活動も異なるという。(共同)

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