広島でも衆院選の演説動員で「旅費」 公明・斉藤国交相「一切知らない」

2021年11月24日 20時23分
斉藤鉄夫国土交通相

斉藤鉄夫国土交通相

 衆院選広島3区で当選した公明党の斉藤鉄夫国土交通相が選挙期間中の10月22日に広島市のホテルで開いた演説会で、「広島県トラック協会」の関連団体「広ト協政策研究会」が、出席した協会員に旅費名目で現金を支払っていたことが24日、協会への取材で分かった。「斉藤事務所から支払いの依頼があったわけではない」としている。
 協会幹部は研究会の規約に基づいて支払ったとし「選挙活動や特別な目的ではない」と説明した。24日の「文春オンライン」は1人当たり約5千円が支払われたと報じているが、協会幹部は金額や人数を明らかにしなかった。
 斉藤氏は首相官邸で記者団に「一切知らない。全く関与しておらず、団体に説明をお願いしたい」と述べた。閣僚としての責任を問われると「職を続けることでクリーンな政治を進める。職責を果たしたい」と応じた。
 トラック協会を巡っては、衆院選期間中に茨城県トラック協会の関連団体が自民党の国光文乃議員=茨城6区=の応援演説会に岸田文雄首相が訪れた際、参加者に日当を支払ったことが分かっている。(共同)

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