逮捕の生徒、恨み募らせたと供述 加害生徒の父「錯乱し何も言えない」 愛知・弥富の中3刺殺事件

2021年11月25日 12時46分
送検のため容疑者の少年を乗せ愛知県警蟹江署を出る車両=25日午前7時51分

送検のため容疑者の少年を乗せ愛知県警蟹江署を出る車両=25日午前7時51分

 愛知県弥富市の市立中で3年の伊藤柚輝さん(14)が刺されて死亡した事件で、逮捕された同学年の男子生徒(14)が、伊藤さんとの間にトラブルがあり、恨みを募らせていたとの趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。伊藤さんが生徒と向き合った姿勢で正面から腹を刺されたとみられることも判明。傷は肝臓を貫通し、腹部の大動脈や脾臓も損傷していた。県警は強い殺意があったとみて、他の生徒からも話を聴くなどして供述の裏付けを進める。
 一方、逮捕された男子生徒の父親が25日までに共同通信の取材に応じ「情報がなく、私も錯乱しているので、何も言えない」と話した。県警は同日、殺人容疑で男子生徒を送検した。
 男子生徒は24日午前8時ごろ、校内で刃渡り約20センチの包丁で伊藤さんを刺したとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。捜査関係者によると、凶器の包丁を「事前にインターネットで購入した」と供述。事件当日、自ら学校に持参したとみられる。(共同)

関連キーワード


おすすめ情報

社会の新着

記事一覧