時代を映す伊豆急ポスター 開業60周年 下田で記念展 3会場に社員厳選50枚を紹介

2021年11月25日 07時35分

時代の移り変わりを感じさせるポスターが並ぶ会場

 伊豆急行線の開業60周年を記念した「昭和レトロなポスター展」が、下田市の伊豆急下田駅などで開かれている。時代の移り変わりを感じさせる懐かしのポスターが並ぶ。(山中正義)
 同駅の他、駅前の土産店「下田時計台フロント」と「下田ロープウェイ」の寝姿山山頂施設内の計三カ所で展示。誘客のため、駅構内などに貼っていたポスター百三十種類の中から、伊豆急行(伊東市)社員が厳選した五十枚を紹介する。これとは別に一部は、列車内などで他の掲示物と紛れ込ませる「隠れポスター」としても掲示する。
 伊豆急下田駅では二十枚を展示している。一九六一年十二月十日の開業日を告げるポスターは、オレンジ色の背景に当時走っていた100系電車と、南国ムードを伝える木のシルエットをあしらったデザイン。木はヤシか、同駅のロータリーにあるソテツとみられるという。

漁師と昭和レトロな服装をした女性が楽しそうに交流するポスター=いずれも下田市の伊豆急下田駅で

 他にも、大きなブリを持った漁師と昭和レトロな服装の女性が楽しそうに交流する場面や、砂浜でサーフボードの代わりとして使う板を抱えて歩く少年たちを写したものなど、時代背景を感じさせるポスターもある。
 伊豆急行の担当者は「ポスターには当時の時代が映し出されている。細かく見ると新しい発見があるので、足を止めてじっくり見てほしい」と話す。

サーフボードの代わりに使う板を抱えた少年らを写したポスター

 会期は二〇二二年二月二十八日まで。各会場では対象店舗での買い物などの支払額が千円ごとに、レトロポスターをモチーフにしたポストカードをプレゼント。十五種類一万五千枚限定で、レトロポスターの現品などの景品が当たる抽選番号が印字されている。抽選結果は来年三月に公表する。

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