<新型コロナ>医療提供体制の警戒、最低レベルに初の引き下げ 東京都モニタリング会議

2021年11月25日 18時44分
新型コロナウイルス(NIAID提供)

新型コロナウイルス(NIAID提供)

 新型コロナウイルスの感染状況などを分析する東京都のモニタリング会議は25日、深刻度に応じて4段階に分けている医療提供体制の警戒レベルを、最も低い「通常の医療との両立が安定的に可能な状況」に初めて引き下げた。
 入院患者は24日時点で72人まで減った。100人を下回る水準で推移しており、「がんや循環器疾患などを診る通常医療との両立が安定的に可能」と判断した。
 ただ、都内の医療機関では4820床のベッドが引き続きコロナ患者用に確保されている。これらを理由に、会議メンバーの猪口正孝・都医師会副会長は「救急患者の受け入れ態勢はいまだ影響を受けている」と指摘した。
 1日あたりの新規感染者数は7日間平均で約14人となり、感染状況の警戒レベルは最も低い水準に据え置かれた。昨年7月に警戒レベルの運用が始まって以来、医療提供体制と感染状況の警戒レベルがともに最低水準となるのは初めて。(加藤健太)

関連キーワード


おすすめ情報

新型コロナの新着

記事一覧