ゴールボール かなえた夢 東京パラ銅の萩原選手ら3人が母校・塙保己一学園で報告会

2021年11月26日 07時18分

川越市スポーツ賞の表彰を受ける、(左から)萩原紀佳選手、金子和也選手、佐野優人選手

 東京パラリンピックのゴールボール女子で銅メダルの萩原紀佳(20)、同男子五位の金子和也(21)と佐野優人(21)の三選手が二十五日、母校の県立特別支援学校塙保己一(はなわほきいち)学園(川越市笠幡)であった報告会に出席。川合善明市長から市スポーツ賞を授与された。
 視覚障害がある三選手は同学園の授業でゴールボールに出合い、努力を重ねて日本代表入りを果たした。チーム最年少ながら最多の25得点を挙げた萩原選手は「大会が一年延びたため、再選考でメンバーに入れた。在校生にも背中を押してもらった」と感謝した。
 金子選手は「試合で楽しむために準備することの大事さが分かった」と伝え、佐野選手は「競技を続けることで、僕でも夢をかなえられた。皆さんも夢に向かって頑張って」と約六十人の生徒・児童にエールを送った。

ゴールボールの実演で、相手が投じたボールを捕球する金子和也選手=いずれも川越市の県立特別支援学校塙保己一学園で

 生徒会長で高等部三年の室津侑大(ゆうた)さんは「先輩たちが全力でプレーする姿に感動した。三年後のパリ大会では、金メダルを持って帰ってください」と期待を寄せた。
 三選手は報告会に続き、プレーを実演。力強く転がしたボールの迫力に、生徒たちがどよめく場面もあった。(武藤康弘)

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