ホーリーホックの農業振興活動PR 農水省が動画チャンネル

2021年11月26日 07時45分

動画撮影の打ち合わせをする岸田翔平選手(左)と松岡慧さん=城里町で

 農林水産省は二十五日、サッカーJ2水戸ホーリーホックが始めた農業分野での活動を紹介するPR動画を、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。地域に根差したプロスポーツチームの取り組みに焦点を当て、担い手の高齢化などの課題を抱える農業に新風を吹かせる狙いがある。
 ホーリーホックは九月、練習拠点の城里町でニンニクの栽培を開始。収穫物を販売してクラブの収入源とするだけでなく、地域の農家の販路開拓支援といった地域貢献も目指している。
 動画の企画、撮影、編集を担当したのは、農水省の広報担当の松岡慧(けい)さん(24)。学生時代に映画制作の経験があり、動画づくりはお手の物だ。十一日に城里町を訪れ、ニンニクの畑を撮影したり、築三百五十年の古民家で西村卓朗ゼネラルマネジャー(GM)をインタビューしたりした。
 松岡さんはスーツ姿のままゴール前に立ち、DFの岸田翔平選手のシュートを五回も素手で受け止めるなど、自らも体を張ったプレーを披露。動画の締めのシーンで使われている。
 Jリーグのクラブでは、J3福島ユナイテッドFCなども農業に参入している。農水省には、地域に愛されるプロスポーツチームが関わることで農業振興につながるとの期待感があるといい、松岡さんは「動画で取り上げることで、全国のクラブに広がってほしい」と話した。
 ホーリーホックの動画は、農水省のユーチューブのサブアカウント「BUZZ MAFF(ばずまふ)」で閲覧できる。他のクラブの動画も順次配信している。(保坂千裕)

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