新型コロナ 3・11追悼式、中止や縮小 被災3県 献花・記帳で代替も

2020年2月29日 02時00分
 岩手、宮城、福島三県の一部自治体は二十八日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来月十一日に予定する東日本大震災の追悼式典について中止や規模縮小などをすると発表した。
 岩手県田野畑村は式典の規模縮小を決めた。村長らのあいさつをやめ、来訪者が献花できるようにする。大槌町は感染終息まで延期する。平野公三町長は「亡くなった方々に思いを伝える場を改めて設けたい」と話した。
 宮城県の名取、塩釜、岩沼の三市と七ケ浜町は、式典を中止し、献花や記帳の受け付けで代替させる。
 福島市で行う福島県の式典は縮小開催。例年約五百人の出席者のうち約百五十人を占める一般参加者の受け入れをやめる。招待客の代理出席も断る。担当者は「犠牲者を悼む大切な行事。なんとか実施したい」と語った。同県いわき市と南相馬市は式典への招待者を減らす。浪江町も同様の対応を検討している。

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