ささげる花を自販機で 日比谷花壇 きょう2斎場に設置 ガーベラなど洋花中心

2021年11月27日 07時12分
 生花販売や葬式事業を手掛ける日比谷花壇(港区)は都内二カ所の斎場に自動販売機=写真=を設け、花とメッセージカードのセットなどをその場で買えるようにした。期間限定で二十七日から販売を始める。同社によると、新型コロナ禍で葬儀規模の縮小傾向がみられる一方、「美しい花と送り出したい」といったニーズもあり、対応することにした。(井上靖史)
 設置したのは、新宿区上落合三の落合斎場と、渋谷区西原二の代々幡斎場。ガーベラやリシアンサスなど洋花を中心に、生花一本とメッセージカードをセットにしたタイプや、押し花とカードを一体にしたタイプなど三種類。千円〜二千円ほどという。来年四月二十八日まで。
 葬儀の参列者からは、棺(ひつぎ)に入れるメッセージや花を喪主に託したいという要望が少なくないという。同社の広報担当者は「ニーズがどれぐらいあるかはまだ判然とせず、ショップを仮設するより人手が掛からない自販機で少しずつ様子を見ていきたい」と話している。

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