廃品「再生」アートに 船橋の小山さん きょう・あす個展

2021年11月27日 07時14分

「再生アート」作品を手にする小山和彦さん。後方は「ボロパッチ」作品=船橋市で

 「再生」を掲げて創作活動を続ける、船橋市在住のアーティスト小山和彦さん(57)の初の個展が27、28の両日、船橋市民ギャラリー(同市本町、船橋スクエア21ビル3階)で開かれる。廃品になった電子製品を分解し、インテリアに仕上げるなど新たな命を吹き込んでおり、今回の個展のテーマは「『サステナブル』−持続可能な創作活動」とした。
 小山さんはグラフィックデザイン会社勤務後の2007年、独立し株式会社を設立。18年には船橋市宮本に「つくりて工房」を開設し、創作とともに展覧会に出品してきた。アーティスト名は「おやまかずひこ」。
 「光沢のある金属の質感などが格好いい」と、使われなくなったパソコンやラジカセ、柱時計などを分解し、木枠の壁掛けを制作。こうした作品を「再生アート」と名付けた。色あせた着物などの布地をパッチワーク状に縫い込み、帽子やバッグ、アクセサリーに仕立てるのは「ボロパッチ」と呼んでいる。
 「再生アートとボロパッチ展」と銘打った個展では、それぞれ30点ほどを出品する。ランドセルのリメークでは、厚さ約20センチを10センチにとスリムにし、金具の位置を変えるなどして大人でも使えるようにした。
 小山さんは「楽しみながら、持続可能な創作活動ができることを知ってもらいたい」と話している。個展は両日とも午前10時〜午後7時。(保母哲)

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