ふるさと納税できる「自販機」 御殿場市が県内初導入 返礼品に施設利用券

2021年11月27日 07時17分

「自動販売機」の設置計画を説明する勝又市長=御殿場市役所で

 御殿場市は二十六日、ふるさと納税手続きができる「自動販売機」を導入する計画を発表した。市によると、県内で初めて。十二月上旬に市内のゴルフ場三カ所に設置し、他のゴルフ場や大型観光施設、宿泊施設などへの設置も検討する。(佐野周平)
 利用方法は、名前や住所などを入力して寄付額を選び、クレジットカードで入金。レシートを施設側に提示すると、寄付額の三割に相当する施設利用券を返礼品としてもらえる。市外在住者が対象で、税控除に必要な書類は後日、郵送で届く。
 市によると、ふるさと納税ができる自販機型の機械はまだ認知度が低く、全国的にも導入している自治体は数えるほど。ゴルフ場利用客から「他県にあったので、御殿場でも導入してほしい」と提案があった。機械のリース代が月に約十万円かかり、市が負担する。
 御殿場市は神奈川県に接し、観光入り込み客数が年間で一千万人を超える県内有数の観光都市。市内に九カ所あるゴルフ場の利用者は年間で三十数万人に上り、勝又正美市長は会見で「税収減が見込まれる中、大きな効果を期待できる」と述べた。
 市は施設側の意向を踏まえながら設置場所を増やしていき、返礼品として施設利用券だけでなく地場産品も検討していく。

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