新変異株オミクロンは「他よりも再感染しやすい」 各国でアフリカから渡航制限

2021年11月27日 11時16分
(NIAID提供)

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 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は26日、南アフリカなどで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株「B・1・1・529」を、現在世界で流行の主流となっているデルタ株などと並ぶ「懸念される変異株(VOC)」に指定し、「オミクロン株」と命名した。VOC指定により世界的な警戒対象となり、監視態勢が強化される。日米欧をはじめ各国がアフリカからの渡航制限を決定し、水際対策を強める動きが広がった。
 WHOは26日の専門家による協議で、オミクロン株について「数多くの変異が生じており、いくつかの変異は大変懸念されるものだ」と指摘。現時点で判明している科学的根拠から「他のVOCと比較して、再感染の危険性が増していることを示している」とした。免疫の回避につながることも懸念されている。オミクロン株は従来のPCR検査で検出可能という。
 日本の国立感染症研究所によると、オミクロン株は感染に関わる「スパイクタンパク質」に32カ所の変異が生じており「細胞への侵入しやすさに関連する可能性がある」としている。

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