多摩都市モノレール延伸 「先の先へ」あきる野始動 準備会、チラシ配布や署名活動

2021年11月28日 07時14分

あきる野市内で市民にモノレール延伸計画をアピールする準備会のメンバー

 あきる野市に多摩都市モノレールを延伸させることを目指し「モノレールを呼ぼうあきる野の会」の準備会が今月から市内で、街頭でのチラシ配布や署名活動を始めた。事務局は「息の長い活動が大切。遠い先の延伸に向けた第一歩」と話している。(布施谷航)
 準備会は昨年十一月、発足した。都が昨年度の予算で多摩都市モノレールの上北台駅(東大和市)からJRの箱根ケ崎駅(瑞穂町)までの調査や基本設計の費用を計上したのがきっかけだ。箱根ケ崎駅の先にあるあきる野市も「モノレールが来る可能性も」と色めき立った。
 ただ箱根ケ崎駅までの延伸も、設計や工事に十年以上かかるとみられる。また、その先のあきる野市への延伸計画よりも順位の高いルートもある。

市民に配布したチラシ=いずれもモノレールを呼ぼうあきる野の会準備会提供

 事務局の萩原一明さん(61)は「子どもや孫のためにも運動を長く続けなくては」と口元を引き締める。
 二十一日の日曜日、準備会のメンバーはJR秋川駅周辺で「人口や働く場が増え、職住近接のまちへ」などと記されたチラシを配った。モノレール計画に驚く市民もいたが、延伸に賛同する署名には三十七人が応じた。萩原さんは「反応は上々。モノレールに好意的な市民ばかりでした」と話した。
 来年二月に「モノレールを呼ぼうあきる野の会」を発足させる考え。市民から会員を募集し、運動を定着させたいという。

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