悲しさやつらさ語り合う 世田谷一家殺害事件21年 来月4日、オンライン集会

2021年11月28日 07時16分
 二〇〇〇年十二月に世田谷区の会社員宮沢みきおさん=当時(44)=一家四人が殺害された事件の追悼の集い「ミシュカの森」が十二月四日に開かれる。みきおさんの妻泰子さん=同(41)=の姉入江杏さん(64)が催す。コロナ禍のため昨年に続きオンラインで行う。
 ミシュカは、事件で亡くなった長女にいなさん=同(8つ)、長男礼君=同(6つ)=が大切にしていたクマのぬいぐるみの名前。七回忌を迎えた〇六年以降、入江さんは「大切な人を失った苦しみを安心して打ち明けられる場所が必要」と考え、毎年十二月に悲しさやつらさを語り合う集いとして開いてきた。
 今年のテーマは「利他とグリーフケア」。事件や事故で家族を失った遺族を支える「グリーフケア」、自身を犠牲にして他人に尽くす「利他」をキーワードに、東京工業大の中島岳志教授や上智大グリーフケア研究所の島薗進所長を招いて語ってもらう。
 ミシュカの森は十二月四日午後二時〜同四時半。参加費二千円。見逃し配信もある。申し込みは=https://peatix.com/event/3040014/view=へ。(山田雄之)

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