法相「適用できたと解釈」 検察官の定年延長巡り

2020年2月20日 16時00分
 森雅子法相は二十日午前の衆院予算委員会で、東京高検の黒川弘務検事長の定年延長に関連し、検察官の定年延長について「制度はあったが(実際は)適用されなかった。今回、適用されるように解釈した」と語った。
 森氏は「今般、解釈したところ『制度論としては勤務延長制度が適用できたんだ』と解釈を整理した。いろいろ議論する中で、法制度的にも勤務延長を導入した国家公務員法の趣旨にも反しないと理解して整理した」と説明。黒川氏の定年延長に際して政府内で議論した結果、国家公務員法の解釈が変更されたことを示唆した。
 森氏は、検察官の定年延長が可能になった時期について、十日の予算委では「(改正国家公務員法が施行された)一九八五年」だとしていたが、二十日の予算委では「(今年の)一月二十四日」だと話した。
 野党共同会派の後藤祐一氏の質問への答弁。
 黒川氏の定年延長を巡っては、安倍晋三首相が、検察官は国家公務員法の定年延長規定の対象外という過去の政府見解を変更していたと、今月十三日に表明している。

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