<新型コロナ>オミクロン株対応で緊急協議 英国がG7保健相会合を招集 欧州へ感染拡大、カナダでも確認

2021年11月29日 09時57分
新型コロナウイルス(NIAID提供)

新型コロナウイルス(NIAID提供)

 【ロンドン共同】日米欧の先進7カ国(G7)の議長を務める英政府は28日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への対応を協議する緊急の保健相会合を29日に招集すると発表した。オンライン形式とみられる。G7として対策強化へ一致した姿勢を打ち出す狙いがある。アフリカ南部で見つかったオミクロン株は欧州へ急速に拡大、28日には新たにカナダでも感染が確認された。
 G7メンバーでは既に英国とドイツ、イタリアで感染が判明、米国やアジアでも懸念が強まっている。緊急会合ではワクチン接種率が低い途上国への支援も議題になる可能性がある。
 カナダ東部オンタリオ州当局は28日、首都オタワでオミクロン株の感染例が2件確認されたと発表した。南北米大陸で確認が発表されたのは初めて。いずれも最近ナイジェリアへの渡航歴があるという。
 オミクロン株は強い感染力が疑われるが、世界保健機関(WHO)は28日、重症化率の高さなどの特性は依然「はっきりしていない」とした。
 日本の国立感染症研究所は28日、オミクロン株を最も警戒レベルが高い「懸念すべき変異株」に引き上げた。(共同)

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