【全文】秋篠宮さま誕生日会見、小室圭さんに「質問にも答える機会あった方が良かった」

2021年11月30日 00時00分
 秋篠宮さまが25日の記者会見で語られた内容は次の通り。問1~5は宮内記者会の代表質問。その後の関連質問では、長女眞子さんの結婚をめぐる質問が3問あった。動画は代表質問の問3まで収録。

◆眞子さんの結婚、皇室への影響は

問1 長女の眞子さんと小室圭さんの結婚は、皇室の儀式が行われず、一時金が支給されない極めて異例な形となりました。殿下は感想で、「皇室としては類例を見ない結婚となりました」、「皇室への影響も少なからずありました」とつづられました。「皇室への影響」とはどのようなことを指し、今回の結婚が今後の皇室にどのような影響があると思われますか。皇族としての「こう」と一個人としての「」など皇室そのもののあるべき姿が議論されましたが、殿下はどのようにお考えでしょうか。複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された眞子さんの体調に影響を与えたと考えられる週刊誌報道やインターネット上の書き込みについて、どのように受け止めておられますか。

56歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま=25日、東京都港区の赤坂東邸で(代表撮影)

秋篠宮さま それでは最初に、私たちが10月26日に出しました感想に記した皇室への影響ということからお話をしたいと思います。いろいろあったと思いますけれども、私が感じるのは、主に二つです。その一つは、今回の長女の結婚が公になって以降、様々な媒体で、私たちの家、秋篠宮家以外の皇室にも影響が出たということを感じたからです。例えばそのことによって、天皇皇后両陛下がどういうふうに感じているとか、細かいことは私も記憶しておりませんけれどもありましたし、それからもっとはっきりしているのは、この娘の結婚に対して、上皇后陛下がいろいろ言われたとか、こういう考えを持っているというのが週刊誌に出たりもしました。このことは宮内庁のホームページでも二度か三度にわたってそういうことはなかった、実際に私もそういうことを聞いたことは一度もないわけですが、なかったということを説明しているのですけれども、それでもその後も続いたということがあり、やはり負担になったことには間違いないと考えています。それが、一つです。
 もう一つは、結婚に当たって普通であれば行われている三つの行事ですね。納采の儀と告期の儀と入第の儀、この三つの行事を行わなかったことで、これは私の判断で行わなかったわけですけれども、これは元々は、皇室親族令にあるものです。今はもうそれはありませんので、絶対にしなければいけないというものではないわけですけれども、慣習的に行われているものであり、私は本来であればそれは行うのが適当であると考えています。しかし、それを行わなかったそのことによって皇室の行事、そういう儀式というものが非常に軽いものだという印象を与えたということが考えられます。本来であれば、その三つを行うのが繰り返しますけれども良かったと思っております。それが、あそこに書いた影響ということであり、 その後に迷惑をかけた方々に対して申し訳なく思っているというのもそこにつながります。その次は何でしたか。
記者 公と私。
秋篠宮さま  公と私ですね。公と私、そして皇室の。
記者 はい、あるべき姿。
秋篠宮さま  あるべき姿。
記者 はい。

◆皇族の「公」と「私」、皇室のあるべき姿は

秋篠宮さま 皇室のあるべき姿、これは上皇陛下が言われていた国民と苦楽を共にし、そして国民の幸せを願いつつ務めを果たしていく、これが基本にあると私は思います。そして、それとともにやはりこう時代というのは変わっていきますので、その変化にも即した皇室であることが大切ではないかと思っております。その上で、公と私を考えますと、これは私は公は常に私に優先されるべきものだと思います。もちろん、例外は存在すると考えますけれども、公は私に優先されるべきものでありましょう。
 一方、それでは今の一連の御質問にあった、娘の結婚のことと、この公と私のことを合わせて考えてみますと、これはどうなんでしょう、公と私というものにうまく当てはまるものなのか、どうかという気もいたします。彼女は結婚するまでの間、皇族でいる間、公的なものと私的なものとの場合には、常に公的なものを優先してきていると私は思います。これは海外の訪問も含めてですね。論調の中の一部に娘が公よりも私を優先させたというのがありましたけれども、仮に、もし結婚するという、これは私的なことだとは思いますけれども、これを優先させたとしても結婚することを公にしてから既に4年っているわけですね。もし、それを優先させた、優先させているということになれば、10年経っても20年経っても結婚はできないということになるかと思います。そのようなことから直接的に公と私という二つの概念に当てはまるのかというのは少し疑問に思いました。もう一つありましたよね。
記者 PTSD。
秋篠宮さま はい。
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