未来のカヌー選手育て 来夏開業 江戸川で施設見学会

2021年11月30日 07時14分
 東京五輪の競技会場となったカヌー・スラロームセンター(江戸川区臨海町六)で二十九日、地元小中学生向けの見学会が開かれ、区立南葛西三小の三、四年生二百人が大会に出場した羽根田卓也選手(34)らの迫力あるデモンストレーションに拍手を送った=写真。
 都は施設を来夏、都民向けに運営を始め、再来年春には多目的スペースも設けて全面開業する。競技会や水上スポーツ体験、水難救助訓練など年間十万人の来場を目指す。
 羽根田選手は「水の力を使ってバランスを取るのが大事」と児童に説明。取材には「都心部の駅近でカヌーに親しめる素晴らしい施設」と強調した。足立和也選手(31)は「多くの方にカヌーに触れてもらえれば」、矢沢亜季選手(30)は「子どもたちがカヌーを始めて五輪を目指してくれればうれしい」と期待した。
 施設は都の指定管理者が運営し、赤字として見込まれる年間一億八千六百万円は都が負担する。国内初の人工コースで整備費七十八億円。JR葛西臨海公園駅から徒歩十五分。(土門哲雄)

関連キーワード


おすすめ情報

東京の新着

記事一覧