立憲民主党・新代表の泉氏 県内有権者の関心薄く 「候補者知らない」 「建設的議論を」

2021年12月1日 07時24分
 「泉さん? 蓮舫(参院議員)さんなら関心があるけど…」。笠間市のNPO法人職員小堀幸子さん(53)に、立憲民主党の新代表に決まった泉健太政調会長について尋ねたが、そう言って首をかしげた。
 日頃、高齢者や障害者の福祉に取り組んでいることから、関心があるのは国政よりも身近な県政で、代表選があったこと自体を知らなかったという。
 都内の大学に通うつくば市の男子学生(22)も「卒論が忙しくて代表選について全く調べていない。誰が立候補していたのかも知らなかった」と素っ気ない。
 衆院選では投票に行き、一票を投じたものの、「自分だけでなく、周りも今の野党には期待していない」。「国会を見ていても、言い争いばかりで建設的な議論ができていない」と指摘し、「認めるべきところは認め、国民生活を左右する重要な案件で論戦すべきだ」と訴えた。
 水戸市の無職男性(70)も「代表選の投票があったのは知っていたが、代表には誰がなっても関心はない」と突き放した。
 四年前に旧立民が結党した際は、自民党と二大政党になることに期待を寄せたが、共産党との関係強化などで左派色が強まってきたことに失望したといい、「中道寄りの人が国民民主党と一緒になり、新しい政党をつくった方がいいのではないか」と話した。(出来田敬司、林容史)

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