<新型コロナ>医療者に3回目接種 市内高齢者は来年2月から 「一般」5月以降に本格化

2021年12月2日 07時12分
 医療従事者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの三回目接種が一日、全国各地で始まった。川崎市でも先月、医療従事者ら約九千人に接種券を発送。今後は二回目接種から七カ月後をめどに、新たな接種券が市民の元に順次届き、八カ月が過ぎた後から接種できるようになる。高齢者接種の開始は来年二月を予定しており、「時期に応じ、速やかに接種を受けられる体制を整えたい」と市の担当者は話している。(安藤恭子)
 市によると、三回目接種は、二回目を終えた十八歳以上(三回目接種時)の市民、約百八万人が対象。一、二回目と同様、五百超の市内医療機関での実施を見込む個別接種を中心に、集団接種と高齢者施設などへの巡回接種を組み合わせた接種体制で臨む。
 市内に四万人超とみられる医療従事者への接種は、今月から先行開始。高齢者向け接種が始まる来年二月初めをめどに、市は週五日の集団接種会場を市内七区に開設する方針。供給量に応じファイザー製、モデルナ製の両ワクチンの使用を想定するほか、大規模接種会場の開設も市内一カ所に予定している。
 高齢者を除く一般市民の接種が本格化する五月以降、市は集団接種会場の体制を市内三カ所に集約する代わり、接種日を週六日に増やして夜間接種も行い、現役世代の接種ニーズへの対応を図る。おおむね七月までの三回目接種完了を見込んでいる。

関連キーワード


おすすめ情報

神奈川の新着

記事一覧