<新型コロナ>「第6波」に備え病床増 栃木県が体制整備 臨時医療施設の設置も

2021年12月2日 07時15分
 栃木県は新型コロナウイルス感染の再拡大に備えた保健・医療提供体制の整備計画を明らかにした。県内の最大療養者数を二千七十人と想定し、入院病床の確保や新たな宿泊療養施設、自宅療養者らの病状の急変に対応する臨時医療施設の設置に取り組む。(小川直人)
 今年夏の「第五波」の最大療養者数千九百三十九人(八月二十五日)を基に、感染力の増大やワクチン接種の効果などを加味して推計した。
 第五波の一日当たりの最大新規感染者数二百六十人に対して、計画では最大値を三百三十九人とした。最大の要入院者数四百二十人、宿泊療養者数は七百三十人、自宅療養者数は九百二十人と想定して、病床数は現在の五百二床から五百三十三床に、宿泊療養施設は六施設(計七百二十五室)から九施設(計千六十五室)に、それぞれ増やす。
 自宅療養者の約一割は容体が急変することも考えられるため、臨時医療施設は最大約百床を県南、安足の各医療圏などに確保する。遊休施設の活用や駐車場などへの仮設建物の設置で対応し、年内をめどに開設の準備を整えるという。

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