「顔のきれいな子は賢いことを言わないと…」静岡県の川勝知事が女性蔑視発言 「面目ない」と撤回

2021年12月2日 10時40分

発言を撤回する川勝平太知事

 静岡県の川勝平太知事が、女子学生の容姿と知性を結び付けるような発言をしていたことが分かった。川勝知事は1日、報道陣に「誠にもって不適切な発言で面目ない」と非を認め、撤回した。
 発言があったのは、6月の知事選期間中に富士市で開かれた集会。川勝知事は、かつて学長を務めた静岡文化芸術大の女子学生らと新東名高速道路の建設現場を視察したエピソードを紹介する中で、学生の容姿に言及した上で「11倍の倍率を通ってくるからみんなきれい」「顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、なんとなく、もうきれいになる。きれいに見られないでしょう」などと話した。
 さらに、新東名高速の一部区間の開通が前倒しになった理由を、女子学生の来訪と結び付けて発言した。「工事現場にいるのはおっさんばかりと思ったら、ヘルメット取ったら大学の工学部出たとか立派な人ばかり」などと、学歴差別とも取れる内容もあった。
 川勝知事を巡っては、10月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援で、前御殿場市長の自民党候補を念頭に「あちらはコシヒカリしかない」などと述べたことが問題化。11月24日の県議会臨時会で、辞職勧告決議案が賛成多数で可決されている。(塚田真裕)

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