佐野市のふるさと納税、前年度比15倍の寄付額11億円見込む 新返礼品「ティッシュボックス」好調

2021年12月3日 07時58分

佐野市のふるさと納税人気を押し上げるティッシュボックスの返礼品

 佐野市は、本年度のふるさと納税の最終寄付額が、前年度の十五倍の十一億円に達するとの見通しを示した。昨年度県内一位だった小山市の七億五百六十四万円を上回るペースで推移している。
 市政策調整課によると、今年四月以降、十一月末までで寄付額は約三億五千万円を超えている。寄付が増加する年末期の傾向を盛り込み、来年三月末までの総額を十一億円と見込んだ。
 九月からの新返礼品「ティッシュボックスセット」が好調で、投入から二カ月で約八千五百件の申し込みがあり、ギョーザや日本酒を抜いて一番人気になった。寄付額一万二千円(二百組×六十箱)と同一万円(百六十組×六十箱)の二種で、市内に工場がある製紙会社が提供する。還元率が高く、長期保存が可能でコロナ禍需要に応えた。
 また、「さとふる」「ふるなび」「楽天ふるさと納税」「ANAふるさと納税」の四サイトが対応し、返礼品の種類も二百二品目と、前年度末より八十一品増やして選ばれやすくした。同市の担当者は「市内事業者に積極的に声をかけ、粘り強く参加を促した営業努力が実った」と話している。(梅村武史)

関連キーワード


おすすめ情報

栃木の新着

記事一覧