縄文世界の文化を感じて 北海道・北東北の遺跡群 世界遺産登録記念 市内出身・飯塚監督3作品 あすから前橋シネマハウス

2021年12月3日 08時04分

「縄文うるしの世界」の一場面

 青森市の三内丸山遺跡などで構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」が七月に世界遺産に登録されたのを記念し、一九九〇年代製作のドキュメンタリー映画の三作品が四〜十日、前橋市千代田町の前橋シネマハウスで上映される。三作品の監督は前橋市出身の飯塚俊男さん(74)。「発掘当時、遺跡から見えた縄文の世界から精神文化が感じられた。ぜひ見てほしい」と呼び掛けている。(池田知之)
 三内丸山遺跡は国内最大級の大規模な縄文集落跡。国の特別史跡で膨大な出土品があり、二千点弱が国の重要文化財に指定される。
 三作品は「木と土の王国−青森県三内丸山遺跡94年」(一九九五年、五十八分)、「青森県の縄文文化 一万年王国」(九六年、同)、「縄文うるしの世界」(九八年、六十分)。
 「木と土−」は三内丸山遺跡の発掘の様子を追った貴重な記録。「青森県の−」では、同県の縄文遺跡を訪ね、「縄文うるし−」は縄文時代からの、うるしの伝統をたどっていく。
 上映は七日が休み。三作品は期間中の午後一〜四時、連続して上映する。当日券は一律で千七百円、三日まで販売する前売り券は千三百円。
 また前橋シネマハウスでは、十一〜二十四日に「戦争と平和」をテーマに上映会を開催。太平洋戦争末期、高崎市にあった前橋飛行場を取り上げた飯塚監督のドキュメンタリー「陸軍前橋飛行場−私たちの村も戦場だった」(二〇一八年、六十九分)なども上映する。火曜休館。問い合わせは前橋シネマハウス=電027(212)9127=へ。

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