<新型コロナ>東京都が独自の「オミクロン株」検査手法を開発 24時間以内に結果判明

2021年12月3日 18時15分
東京都庁

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 新型コロナウイルス「オミクロン株」の市中感染警戒のため、東京都健康安全研究センター(新宿区)は3日から、高い精度でオミクロン株感染の疑い例を検出できる独自のPCR検査を開始した。都が同日発表した。
 センターは、PCR検査の際にオミクロン株の「E484A」という変異部分を検出する手法を独自に構築。結果は24時間以内に判明する。これまでのPCR検査では、現在主流となっているデルタ株ではないと分かった場合でも、それ以上の絞り込みは困難だった。
 感染可否は最終的には1週間程度かかるゲノム解析で確定するが、可能性が高い感染者を早期に把握することで、濃厚接触者の特定なども迅速に行うことができる。
 センターは1日あたり約100件の変異株検査が可能。現在、都内新規感染者は7日間平均で15人程度にとどまっており、これら検体をセンターに集めてオミクロン株かどうかを調べる。今後、民間医療機関とも手法を共有していく。(原昌志)

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