箱根観光、AIにおまかせ 藤田観光とベンチャーが10日から実証実験

2021年12月5日 07時04分

NOSPOTのモデル画面=県提供

 宿泊・観光施設を運営する藤田観光(東京都文京区)と昨年創業したベンチャー企業「New Ordinary(ニューオーディナリー)」(名古屋市西区)は10日〜来年2月末、箱根町のおすすめ観光スポットを人工知能(AI)が提案する無料のウェブサービス「NOSPOT(ノースポット)」の実証実験をする。両社を仲介した県が発表した。
 藤田観光はワインやコーヒー風呂などを備えた日帰り温泉「箱根小涌園ユネッサン」や宿泊施設を町内で運営。ニューオーディナリーは愛知県で、AIが観光スポットを提案するサービスを試験展開した実績がある。新型コロナウイルスの影響で低迷する箱根の観光需要を喚起するため、県が9月に両社を結び付けた。
 藤田観光がとりまとめ役となり、町内の観光名所300カ所をノースポットのシステムに登録。自分の好みや空き時間、その時の気分などを入力すると、AIがおすすめスポットとルートを表示する。11月に関係者で試験運用し、今月から一般利用者を募っている。使い勝手や利用者からの評価を踏まえ、継続運用するか検討する。(志村彰太)

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