ZOZO創業者 前沢氏が乗るロケット、発射台に 日本の民間人で初の国際宇宙ステーション滞在へ、8日出発

2021年12月5日 19時08分
 【バイコヌール(カザフスタン)共同】日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)滞在を目指す前沢友作氏(46)=衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者=らが乗るソユーズロケットが5日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地の発射台に設置された。打ち上げは8日午後(日本時間同)の予定。
 宇宙船は打ち上げの約6時間後にISSにドッキング。マネジャーの平野陽三氏(36)とロシアのミスルキン飛行士が同行する。前沢氏らは約12日間ISSに滞在し、20日に帰還する。ISS滞在の様子をユーチューブで公開するという。
 ロケットは全長約50メートルで、先端に宇宙船を搭載。宇宙船やロケットには日の丸と前沢氏の名前のアルファベット「MZ」のマークをあしらった。

5日、カザフスタン・バイコヌールで発射台に運ばれる前沢友作氏が搭乗予定のソユーズロケット(共同)

 前沢氏らは基地で最終訓練中。安全飛行を祈願する習わしでロケット設置には居合わせなかった。
 日本人の商業宇宙飛行は、1990年の秋山豊寛さん(当時TBS記者)以来。前沢氏は2023年に米スペースXの宇宙船で月周回飛行を計画している。活動を共にするレーシングドライバー横溝直輝さん(41)は設置を見届け「夢をかなえる瞬間が近づいている。楽しんできてほしい」と話した。(共同)

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