障害者専門の芸能事務所 養成スクール体験会 「かっこいいポーズできれば、自信持てそう」

2021年12月6日 07時05分

アレックス・カワモトさん(左)と一緒にポージングの練習をする参加者=新宿区で

 障害者専門の芸能事務所「アクセシビューティーマネジメント」(あきる野市)が五日、新宿区の芸能花伝舎で、養成スクールの無料体験会を開いた。聴覚や四肢などに障害のある十〜五十代の男女十六人が参加。ダンサーのアレックス・カワモトさんから、モデルの活動で必要なポーズの取り方を学んだ。
 参加者はアレックスさんと一緒に体を動かし、アレックスさんは「体重をかける部分を前後左右に動かしていくと、ポージングの種類が増える。あまり体が動かない人でも、少しずらすだけで違う」とアドバイスした。
 二十八歳で脳内出血し、右半身にまひの残る調布市の会計事務所勤務、木村美貴さん(41)は「本格的なレッスンで驚いた。自分でいろんなポーズを考えるのが難しかった」と笑顔。九歳の時に原因不明の脊髄損傷で下半身まひになった世田谷区の会社員、茶田ゆきみさん(33)は「ファッションが好きでモデルに憧れていたけれど、諦めていた。初めてなのでぎこちない動きになったけど、もっとかっこいいポーズができるようになれば自信が持てそう」と話した。
 スクールは来年一月に都内で開校し、ポージングレッスンや演技指導、ボイストレーニングなどが受けられる。オンライン受講も可能。詳細はホームページで。「アクセシビューティーマネジメント」で検索。(林朋実)

関連キーワード


おすすめ情報

東京の新着

記事一覧