オケのうまみ凝縮 群馬交響楽団が22年度・定演プログラム発表 チャイコフスキーなど10公演

2021年12月6日 07時09分

小林研一郎さん(©山本倫子)

 群馬交響楽団は、高崎芸術劇場(高崎市栄町)で開く2022年度の定期演奏会プログラムを発表した。新型コロナウイルス対策を徹底しながら、計10回を予定する。この他に、クラシック界の聖地とされるサントリーホール(東京)での特別演奏会も開催する。同ホールでの公演は1993年以来。事務局は「『オーケストラの醍醐味(だいごみ)を味わえる作品』をコンセプトとした」としている。(安永陽祐)
 二二年五月十四日には、高崎芸術劇場芸術監督の大友直人さんの指揮で、生誕百五十年を迎える英国の作曲家ボーン・ウィリアムズの作品を演奏する。ソリストは群馬交響楽団チューバ奏者の松下裕幸さんが担当する。十月二十三日は、昨年九月の定期演奏会でコロナ禍により出演を断念した群馬交響楽団合唱団と共演する。ベートーベンの「ミサ・ソレムニス」を取り上げる。
 二三年二月十九日は、群馬交響楽団ミュージック・アドバイザーを本年度で退任する小林研一郎さんの指揮による演奏会。ベートーベンとともに小林さんが得意とし、曲の細部まで知り尽くしたチャイコフスキーの作品を演奏する。
 バイオリンは、〇七年の第十三回国際チャイコフスキー・コンクールで優勝した神尾真由子さんが演奏する。前日の十八日には、同じプログラムを東京のサントリーホールで披露する。
 問い合わせは群響事務局=電027(322)4316=へ。

神尾真由子さん (©Makoto Kamiya)

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