日光東照宮参道のカフェ舞台 劇場映画「日光物語」製作へ 主演のAKB武藤十夢さんら、市長に報告

2021年12月7日 07時38分

映画の製作開始を報告した五藤監督(右端)と出演者ら=日光市役所で

 日光市の日光東照宮の参道にある「本宮カフェ」などを舞台に、オリジナル劇場公開映画「日光物語」が製作されることになった。カフェを取り巻く人たちの心温まる人情物語で、近く撮影を開始して、年内に撮影を終える。来年春に市内でお披露目上映会を開き、夏以降に全国の劇場での公開を目指している。(小川直人)
 映画は、日光映画製作実行委員会が製作する。撮影が始まるのを前に、監督・脚本の五藤利弘さんや、AKB48メンバーでヒロイン役の武藤十夢さん、ミュージシャンで俳優のスネオヘアーさんら出演者が日光市役所を訪れて、映画の製作を報告した。
 五藤さんは鹿沼市が舞台の「ほうきに願いを」など、地域に根差した映画作りに取り組んでいる。日光物語は、日光の二社一寺や中禅寺湖など全て市内で撮影するという。五藤さんは「忘れられつつある人情や人と人とのつながりを思い起こさせるような映画にしたい」とPRした。
 カフェの経営者「大場嘉門」と出会うヒロインを演じる武藤さんは「見る人がホッとするような映画にしたい」と意気込む。宇都宮市出身で、大場の次女役の和泉詩さんも「友だちと食べ歩きに出かける大好きな日光の良さを伝えられたら」と力を込めた。
 実行委員会名誉会長を務める粉川昭一市長は「人情あふれる市民が、撮影をバックアップしてくれるはずだ。市の魅力を発信してくれる映画を応援したい」と話した。

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