<新型コロナ>医療従事者らに3回目ワクチン 東京都が会場を順次開設

2021年12月8日 07時13分
 新型コロナワクチンの三回目の接種について、都は七日の都議会代表質問で、今月中旬から都庁北展望室と多摩地区一カ所に大規模会場を開設すると明らかにした。接種対象は医療従事者や警察官、救急隊員や消防団員らで、順次、会場を六カ所程度まで拡大する。
 福祉保健局の佐藤智秀健康危機管理担当局長は「区市町村と緊密に連携しながら、追加接種が円滑、安定的に行われるよう取り組む」と述べた。
 またオミクロン株感染の疑い例を検出できる都健康安全研究センターの独自のPCR検査について、この手法を近隣県と共有し、民間検査機関へ拡大すると説明。「監視体制をいっそう強化し、感染拡大防止に取り組む」とした。
 一方、都立高校生への情報端末導入を進めるため、来年度から端末購入費を一律三万円の保護者負担とする制度を巡り、小池百合子知事は、低所得者世帯などに負担軽減を行う方針を表明した。「すべての子どもたちが安心して学べるよう工夫する」と述べた。非課税世帯や生活保護世帯に、保護者負担分を支援する方針。
 私立高生徒の世帯にも、都立と同様に保護者負担を軽減する仕組みを検討すると明らかにした。私立高は保護者が端末を購入する以外に、学校が一括調達して貸与する事例などがあり、小池知事は「各学校の整備方法に応じて、具体的な手法の検討を進めていく」とした。(土門哲雄、原昌志)

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