立民と国民、合流へ 両幹事長合意 年明け党首会談

2019年12月27日 16時00分
 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長は二十七日午前、東京都内で会談し、両党が合流して一つの政党になることで基本合意した。党名や合流時期、合流方法は年明け早期に立民の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表が党首会談して決定する。
 協議後、福山氏は記者団に「(両党は)対等な立場で真摯(しんし)に話し合い、一つの政党になることを目指し、政権を担える強力な体制を築く必要性を共有した」と強調した。平野氏は「政治的な判断は党首会談に委ねる」と述べた。
 両氏は、対立が続く両党参院間での信頼醸成に努め、衆参一体で合併することも確認した。次期衆院選に向け、小選挙区と比例代表に重複立候補する候補者の比例名簿順位は同一にし、両党の議員が重複している選挙区については調整を急ぐことになった。
 両党が合流すれば、衆院九十六人、参院五十五人となる。枝野氏は国民のほか、社民党、無所属議員にも合流を提案している。
 立民、国民合流を巡っては、枝野氏が立民の理念政策の維持を主張したのに対し、玉木氏は対等な話し合いを求め、幹事長間で協議を続けていた。
 年内決着は厳しいとみられていたが、協議が長引いて結集の機運が低下することを懸念し、基本合意を急いだ。 (大野暢子) 

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