横浜市長 IR代替案、意見募集へ 山下ふ頭再開発 26年度事業化目指す

2021年12月8日 07時28分

再開発案の募集が行われる山下ふ頭=横浜市中区で、本社ヘリ「おおづる」から(4月撮影)

 横浜市の山中竹春市長は七日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致予定地だった山下ふ頭(中区)の再開発について、月内に市民や民間事業者から代替案の意見や提案の募集を開始し、二〇二六年度ごろの事業化を目指す方針を明らかにした。(丸山耀平)
 同日の市議会本会議で、IR推進費一億五千六百万円の減額を含む総額百二十四億三千万円の本年度一般会計補正予算案を提出。伊波俊之助議員(自民)の山下ふ頭の再開発の進め方に関する質問に答えた。
 山下ふ頭について「優れた立地と広大な開発空間を生かし、横浜経済をけん引する開発を実現する」と強調。市民や民間事業者の提案を受けた後、「地元関係団体や有識者等から委員会を設置し、透明性を確保しながら議論を進める」と述べた。
 市によると、インターネットや紙媒体で、市民からは再開発に関する意見、事業者からは提案を募る予定だという。
 IRを巡っては、林文子前市長が二〇一九年八月、誘致を表明したが、山中市長が今年九月の市議会本会議で誘致撤回を宣言した。 

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