飯能・日高 すごろくでお散歩 飯能市内3高生とJC企画・制作 「西川材」盤面に名所描く

2021年12月8日 07時39分

ご当地すごろくを新井重治飯能市長(左)に紹介する生徒たち=いずれも飯能市役所で

 飯能市内の高校生と飯能青年会議所(JC、守田隼人理事長)が協同でご当地すごろく「みんなで(はんのう・ひだか)おさんぽすごろく」を企画・制作し、計50盤を同市と日高市に寄贈した。幼児から小学校低学年生向けで、両市内の学童クラブや児童センターで活用される予定。(武藤康弘)
 制作に参加したのは県立飯能、大川学園、自由の森学園の三高校の生徒有志。すごろく盤とさいころには「西川材」と呼ばれる地元産スギ材を使い、盤上には色鮮やかな地図イラストに飯能河原や高麗(こま)神社、日高アリーナなどのマスが描かれている。盤の裏面には、各マスの名所について詳しい説明がある。
 同JC青少年育成委員長の榎本順一さんによると、当初は五月に対面型ゲームイベント企画への参加を各校生徒に呼び掛けたという。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が県内にも発令されるなど行動が制限され、八月下旬にすごろく制作に変更した。

カラフルなデザインのすごろくは、幼児にも分かりやすい振り仮名付き

 十人ほどの生徒がマスに書く文章の考案やデザインなど役割を分担。オンラインを含めて三十回以上のミーティングを重ね、同JCの助言を受けながら完成させた。
 六日に飯能市役所であった贈呈式には三校の五人が出席した。飯能高二年の山本美寿澄(みすず)さん(17)は「幼児でも理解しやすいよう、幼稚園の先生の意見も聞いて作った。子供たちには、今はすごろくで遊んでもらい、コロナの状況が良くなったらすごろくの名所を訪ねてほしい」と期待した。
 今回の寄贈分のみの制作で、一般販売の予定はないという。

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