桜を見る会 名簿決裁、安倍政権で廃止 2013年から、政府「理由不明」

2019年12月27日 02時00分
 政府は二十六日、野党の「桜を見る会」追及本部で、招待客名簿の政府内での決裁について、第二次安倍政権で安倍晋三首相が主催するようになった二〇一三年から廃止したことを明らかにした。第二次安倍政権では、招待客の決定に際して責任者の正式な確認もとらず、名簿も全て廃棄していたことになり、手続きや文書管理の在り方があらためて問題となりそうだ。 (横山大輔)
 内閣府の酒田元洋総務課長は追及本部で、決裁記録を残す「決裁簿」で一〇年の名簿までは決裁していた事実が確認できた一方、一三年以降は記載がなかったと説明した。
 民主党政権当時の一一、一二年は東日本大震災などを理由に、会が開催されていない。決裁がなくなった理由は「分からない」と話した。
 招待客名簿を巡っては、小泉政権当時の〇六年の決裁文書が国立公文書館に保管され、小泉純一郎首相や安倍晋三官房長官の押印もあった。
 酒田氏は追及本部で、決裁文書が残っているのは国立公文書館にあった〇六年分のみと説明した。

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