川崎市幸区の南河原中で市のオンブズパーソンが人権教室 「相手の立場で考えて」 

2021年12月9日 07時03分

人権について説明する池宗さん=幸区で

 いじめや虐待などの相談を受け付ける川崎市人権オンブズパーソンが、幸区の市立南河原中学校で人権の大切さを伝える教室を開き、一年生百十一人が参加した。
 人権オンブズパーソンは市が二〇〇二年度に設置。子どもの権利侵害や男女差別に関する相談を受け付け、〇六年度からは市内の中学校などで人権教室を開いている。
 先月下旬に同校であった教室では、人権オンブズパーソンで弁護士の池宗佳名子さんが、一人一人が持つ人権の大切さについて説明し「大事なことは、相手の立場に立って考えてみること。嫌なことは、ノーやSOSを遠慮なく出してほしい」と訴えた。
 上原蘭丸さん(13)は「人権について改めて深く理解できて良かった」、永井優歩さん(13)は「スマホで自分の発する言葉が、相手を傷つけないか確認しながら使いたい」と感想を話した。
 教室では、川崎市市民文化大使でバイオリニストの大谷康子さんが、バイオリン演奏も披露した。(岡本美紀)

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