千葉大生とJAFと市が作った 鴨川ドライブコース 走りやすく 写真映え

2021年12月9日 07時12分

長谷川孝夫市長(右から2人目)にドライブコースを提示した千葉大の学生ら=鴨川市役所で

 自然豊かな鴨川市の魅力を知ってもらおうと、千葉大の学生3人が市、日本自動車連盟(JAF)千葉支部と連携し、ドライブコースを作成した。「日帰り」「宿泊」の2コースがあり、大山千枚田や鴨川シーワールド(SW)など若者にとって写真映えしそうなスポットを中心にコースを選定した。(山田雄一郎)
 企画に携わったのは郡司日奈乃さん(22)=同大学院教育学研究科修士一年=と、北川颯大さん(21)=法政経学部三年、笠井翔太さん(18)=同部一年=の三人。
 JAFはドライブを通じた地域振興を掲げている。県内二十の自治体と観光協定を結び、鴨川市とも二〇一六年五月に締結。観光スポットでの会員優待企画を展開している。若年層へのPRを進める観点から千葉大に協力を求め、学生たちのコース作成が実現した。
 JAF千葉支部によると、七月の第一回ミーティングでは鴨川市の担当者から「鴨川SWを訪れる観光客を他のスポットに誘導したい」と提案があった。その後は緊急事態宣言でオンライン中心のやりとりとなり「走りやすい道路」「写真映えするスポット」という視点からドライブコースを選定。宣言が明けた十月中旬に現地取材を行い、学生たちが実際に車でコースを回り、選定した施設の関係者らに取材を重ねた。
 日帰りコースは、潮騒市場−前原横渚(よこすか)海岸−菜な畑ロード−ガラス工房アルコス−大山千枚田を選定。宿泊コースは一日目に大山千枚田や潮騒市場などに寄って市内で宿泊し、二日目に鴨川SWや誕生寺などを観光するという内容だ。
 十一月二十五日に鴨川市役所で行われた報告会で、日帰りコースを担当した北川さんは「比較的大きい道を通るように選定した。免許を取ったばかりの大学生でもドライブを楽しめると思う」と振り返った。長谷川孝夫市長は「今回のドライブコースが起爆剤になれば」と語った。
 ドライブコースの詳細は、JAFのホームページや会員向け情報誌「JAF Mate(ジャフメイト)」十二月号でみることができる。

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