米、イラン大統領訪日了承 首脳会談の結果共有要請

2019年12月8日 02時00分
 日本、イラン両政府が調整するロウハニ大統領=写真=の訪日に関し、米国が了承する意向を日本政府に伝達していたことが七日、分かった。米国は安倍晋三首相とロウハニ師の首脳会談後、結果を共有するよう要請した。イランと対立し、訪日に慎重とみられていたトランプ米政権の理解を得られたことで、ロウハニ師訪日は確実な情勢になった。時期は今月二十日を軸に調整する。複数の外交筋が明らかにした。イラン大統領の訪日は二〇〇〇年十月のハタミ大統領以来、十九年ぶり二回目となる。
 米国は核問題でイランに対し軍事的圧力を強めている。ロウハニ師訪日実現の障害になる可能性があったが、日本を介して対米関係に関するイラン側の考えを把握した方が得策と判断したとみられる。
 外交筋によると、米政府高官が外交ルートを通じて日本側に了承すると伝達。米国の意向は既に政権幹部に報告された。

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