挑戦で価値アップ 東立電機(目黒区)・加藤貴久社長<リーダーズ>

2021年12月19日 07時30分
 「チャレンジすることで仕事の価値や技術もレベルアップする」と話すのは産業用ヒーターを製造販売する加藤貴久社長(50)。製造するヒーターは飲食店の厨房(ちゅうぼう)のオーブンをはじめ、食器洗浄機の水を温めるために使われる。さらに、潜水艦の調理台や透析液を温める医療機器など幅広い業種で取り入れられている。製造業の工場では、素材を溶かす際にヒーターは不可欠なため「息の長い商品」だという。
 二〇一九年からプラスチックや樹脂を溶かす製造装置メーカーでも扱われるようになった。新たな業界を開拓していたことで、コロナ禍でも売り上げを落とさずに済んだ。「同じ物を同じ量作っていれば楽かもしれないが、その先に未来はない」と話す。

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