野党「撤回含め議論を」 討論番組 英語民間試験で要求

2019年11月4日 02時00分
 与野党幹部は三日のNHK番組で、大学入学共通テストへの来年度の導入が見送られた英語民間検定試験を巡って討論した。野党側は「白紙からやり直すべきだ」(国民民主党の後藤祐一政調会長代行)などとして民間活用の撤回も含めて議論するよう要求。与党側は制度設計の不備を認めた上で、今後の在り方について丁寧に話し合う考えを示した。
 立憲民主党の逢坂誠二政調会長は「民間に任せるのは大きな問題だ。試験を作る側と参考書を出す側が一緒になる」と指摘。共産党の笠井亮政策委員長も「民間試験そのものをやめるべきだ」と中止を要求した。
 自民党の新藤義孝政調会長代理は地域格差などに触れ「どう是正するのか、詰めが甘かった」と陳謝。英語能力を向上させる必要があるとして「教育改革の本質を見誤らず、万全の体制を整えていきたい」と述べた。公明党の石田祝稔(のりとし)政調会長も都市と地方の公平性の問題に関し「クリアしてもらいたい」とした。

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