フィギュアスケートの男女エース明暗 紀平梨花は全日本欠場で北京冬季五輪絶望、右足靱帯損傷の羽生結弦は今季初登場

2021年12月21日 02時00分

4月の世界フィギュアスケート国別対抗戦で演技を披露した紀平梨花(左)と羽生結弦=大阪市丸善インテックアリーナ大阪で

 フィギュアスケート女子の紀平梨花(19)=トヨタ自動車=が23日にさいたま市で開幕する北京冬季五輪代表最終選考会の全日本選手権を欠場し、男子の羽生結弦(27)=ANA=は出場する意向を固めたことが20日、複数の関係者への取材で分かった。
 ともに右足首を故障していたが、回復が間に合わなかった紀平は代表選考基準を満たせず、五輪出場が絶望となった。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に、18年12月のグランプリ(GP)ファイナルで18年平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)を破って初出場優勝。昨年12月の全日本選手権ではフリーで4回転サルコーを初成功させて2連覇し、五輪でメダルを期待されていたが、今年7月に右足首を負傷した。
 羽生は3連覇が懸かる五輪のシーズン初戦となる。11月中旬のGP第4戦、NHK杯前に右足関節靱帯を損傷。第6戦のロシア杯も回避した。新型コロナウイルス禍で拠点のカナダには行かずに日本で調整を続けている。羽生は抜群の実績で3枠の代表入りが有力。平昌五輪のシーズンは同じ右足首痛で全日本を欠場したものの、五輪連覇を成し遂げた。(共同)

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