フタがガラスのご飯釜 火加減不要 おいしく 

2021年12月21日 07時16分

30分ほどで炊けた。慣れてきたら、お焦げもうまく作れた

 家族がそろうと、戸棚の奥から炊飯器を取りだし、ご飯を炊く。子どもが独立し、今や夫婦ふたり。7合炊きの出番は少なくなった。それでも、おいしいご飯は食べたい。
 1〜2合炊きの土鍋の釜で炊く調理器具を手に入れた。
 本体は、三重県四日市市の伝統工芸品「萬古(ばんこ)焼」。小さい鍋ながらも肉厚で深さがありずっしりと存在感がある。
 釜炊きでは、最初は弱火、途中から強火にするとおいしく炊きあがるといわれているが、火加減の調整は不要。
 「一定の火力で炊けるように、鍋の厚さや深さを何度も調整しました。短時間でおいしく炊け、忙しい人にも好評です」と扱うハリオ企画広報本部の谷村佳保さん。
 ふたはガラス製。つまみ部分の中央に小さな穴がある。笛の役目をするもので、沸騰し蒸気が噴き上がるとピーッと音を鳴らす。音が鳴ったら、そこからさらに約1分加熱するという合図音だ。
 水気を切った米を鍋に入れ、水は鍋の内側にラインがあり、そこに合わせる。中火で7〜10分ほど加熱したら笛が鳴り出した。火を止めたら蒸らし時間は約15分。噴きこぼれが少なく、炊いているときは、鍋の中で米が踊る様子が見られ、見入ってしまった。
 サイズ感と炊きあがりに満足の一品だ。 (新井すずみ)

<フタがガラスのご飯釜> GNR−150−B。1〜2合。幅210×奥行き174×高さ190ミリメートル。口径150ミリメートル。重さ約1.9キロ。フタ、つまみのパーツは食洗機使用可。IH調理器不可。6600円。公式オンラインや百貨店などで買える。(問)HARIO(電)0120・398・207


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