サッカーの楽しさを弱視者に 川越・塙保己一学園でロービジョンフットサル選手が教室

2021年12月21日 07時38分

岩田朋之選手(11)らとウオーキングサッカーを楽しむ児童たち=川越市の県立特別支援学校塙保己一学園で

 川越市の県立特別支援学校塙保己一(はなわほきいち)学園で十五日、主に弱視者がプレーするロービジョンフットサル(LVF)教室があった。県内を中心に活動する「ソルアクラブ」の岩田朋之選手(35)ら三選手がコーチとして参加。児童約二十人が歩きながらボールを取り合う、ウオーキングサッカーという形式でゲームを楽しんだ。
 二十六歳の時に病気で中途視覚障害者となった岩田選手は、LVF日本代表でもプレーする。「うまくいかない時も、すぐに切り替えることが大事」と児童らに助言し、「歩くサッカーをぜひ続けてほしい。楽しく続けてもらうことを願っている」とエールを送った。
 六年生の田村悠真(はるま)さん(12)は「昼休みにサッカーをすることがあるので、この教室を楽しみにしていた。視力は弱くても、サッカーはできるのだと改めて分かった」と充実した表情で話した。(武藤康弘)

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