オミクロン株、大阪で男女3人国内初の市中感染 男性は小学校教員で家族と同僚教師がコロナ陽性

2021年12月22日 19時26分
新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供)

 厚生労働省と大阪府は22日、海外への渡航歴がない教員や家族、計3人が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したのを確認したと発表した。岸田文雄首相は「国として市中感染の事例として受け止め、対策を徹底する」と記者団に述べた。国内で市中感染が報告されるのは初めて。
 府によると、3人は30代の男女と10歳未満の女児で、18~20日にかけて発症し、いずれも軽症で入院中。5人家族で残りの2人も新型コロナに感染して入院し、オミクロン株かどうか調べている。
 男女はワクチンを2回接種済み。30代男性は教員で、大阪府寝屋川市は22日、男性の勤務先は市立小学校で、この教員とは別に、30代男性教員の新型コロナ感染を確認したと発表した。今後、オミクロン株かどうか確認する。府はこの学校の教員と生徒全員を対象にPCR検査をする。

◆「市中感染起きた国は3日で感染者倍増」とWHO

 オミクロン株は変異によって感染力が増し、ワクチンが効きにくくなったと考えられ、世界保健機関(WHO)は、市中感染が起きている国では、1日半から3日でオミクロン株の感染者が倍増していると指摘している。(共同)

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