八王子IC近くにイオンモール 25年以降開業へ 次世代スーパー、シネコンも設置

2021年12月23日 06時52分

ショッピングモールの完成イメージ(イオンモール提供)

 イオングループは二十二日、中央自動車道八王子インターチェンジ(IC)近くにショッピングモール「八王子インターチェンジ北(仮称)」を出店すると発表した。人工知能(AI)やロボット技術を活用した次世代スーパーと障害者スポーツ対応施設、シネマコンプレックスなどを設置する。二〇二三年に着工し、二五年以降の開業を予定している。(布施谷航)
 八王子ICの北約五百メートルに整備し、敷地面積は約十万二千平方メートル。八王子バイパスや新滝山街道に接し、多摩南西部など広域からの集客が見込まれるという。八王子市役所で記者会見したイオンモール(千葉市)の岩村康次(やすつぐ)社長は「八王子を中心とした地域の住民の生活をより便利にしたい」と話した。
 施設内には通常のスーパーに加え、次世代スーパーも入る。次世代スーパーは冷凍食品や生鮮品などの商品を並べず、買い物客はサンプルを見て店頭で注文したり、自宅でネット注文したりする。AIで動く約五百台のロボットが、温度管理された倉庫から食品などを選択。品物は店頭で受け取ったり、配送してもらったりする。
 近隣の「道の駅 八王子滝山」と連携した飲食施設やシネマコンプレックスも計画しているが、テナント数などの詳細は未定。岩村社長は「八王子でおいしいと評判のカフェなど、地域のニーズの深さにどれだけ応えられるかが大事」と強調した。会見に同席した石森孝志市長は「計画は何度か見直されてきたが、ようやく正式に決まってほっとしている。着実に早期実現に向けて事業を進めてもらいたい」と話した。

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