成田-ウラジオ 日航定期便就航

2020年2月29日 16時00分
 【モスクワ=共同】日本航空は二十八日、ロシア極東ウラジオストクと成田を結ぶ定期便を就航させた。日本の航空会社のウラジオストク定期便は初めて。三月十六日には全日空も同路線に参入。これまで同路線の運航を続けてきたロシアの航空会社を含めた旅客獲得競争が激化しそうだ。
 日航は三月二十八日までは週三往復、同二十九日からは毎日運航する。ウラジオストクで二十八日に行われた記念式典で日航の植木義晴会長は「ロシアと日本の交流が発展していくことを期待している」とあいさつした。
 ウラジオストクはロシア太平洋艦隊が司令部を置く港湾都市。ソ連時代は外国人の立ち入りが厳しく制限された軍事閉鎖都市だったが、近年は「日本に最も近い欧州」として人気となっている。沿海地方政府によると、同地方を訪れた日本人は二〇一八年に初めて二万人を超え、一九年は約三万五千人に達した。プーチン大統領も「アジアへの窓口」として開発を重視してきた。現在、成田-ウラジオストク線を毎日運航しているロシアのS7航空は、三月二十九日から羽田-ウラジオストク線も就航させる。

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