東松戸複合施設「ひがまつテラス」オープン 図書館・市役所支所… 中高生が学習に使えるプラザも常設

2021年12月26日 07時13分

1階の図書館は将来的に10万冊の蔵書が整備される=いずれも松戸市で

 駅周辺開発に伴い人口が急増している松戸市東部地域で、公共サービス機能を集約した東松戸複合施設「ひがまつテラス」が東松戸駅近くにオープンした。地域の図書館を充実させたほか、中高生の居場所となる青少年プラザを設置した。
 施設は鉄骨造り二階建てで、延べ床面積は約二千三百平方メートル。一階が市立図書館東松戸地域館、二階が市役所東松戸支所と青少年プラザが入る。
 図書館は開館時に五万冊、将来は十万冊の蔵書を整備予定。「ヤングアダルトコーナー」の新設など中高生向けの本を豊富にそろえた。利用者の調べ物をサポートしたり、障害者への対面朗読サービスも実施。担当者は「貸し出し、返却業務だけでなく、地域の人が交流できる場としてサービスを提供していきたい」と話す。
 常設では市内初となる青少年プラザは、中高生世代は無料で利用できる。ダンス練習ができる多目的室、防音性を備えた音楽スタジオ、個別学習室などがある。階下の図書館とは直接階段でつながっており、中高生は図書館で借りた本を持って上がり、読んだり、学習に使ったりできる。
 愛称の「ひがまつテラス」の命名者は同市東松戸小五年の増田航さん(11)。公募四百三十三点の中から選ばれた。十八日の開所式に出席した増田さんは「子どもから高齢者まで、憩いの場であるテラスのように楽しく使ってほしい思いを名前に込めた。本が好きなので図書館に通います」とうれしそうだった。(牧田幸夫)

テープカットではさみを入れる命名者の増田航さん


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