「五輪休戦」決議で協力 首相、IOC会長会談

2019年9月24日 16時00分
 【ニューヨーク=新開浩】安倍晋三首相は二十三日午後(日本時間二十四日午前)、国連総会出席のため米ニューヨーク入りした。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長との会談では、二〇二〇年の東京五輪・パラリンピック期間中、世界各地の紛争当事者に休戦を呼び掛ける「五輪休戦」の国連決議について、採択に向けた状況を説明。バッハ氏は日本と協力して採択を目指す考えを示した。
 バッハ氏は、東京電力福島第一原発事故後の日本産食品について、参加国に安全性を説明したいとの考えを示した。
 五輪休戦はIOCが一九九〇年代から提唱し、国連は夏と冬の五輪・パラリンピック開催前に、休戦決議を採択するのが慣例となっている。開催国の日本は年内の採択を目指している。
 首相は、全ての人々に基礎的な保健医療を負担可能な費用で提供する「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」推進に向けて国連本部で行われた首脳級会合で演説。感染症対策への取り組みに必要な財政面の強化などを各国に呼び掛けた。

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