来月内閣改造を明言 首相会見「安定と挑戦の布陣」

2019年8月27日 16時00分
 【ビアリッツ=沢田千秋】安倍晋三首相は二十六日午後(日本時間二十七日未明)、G7サミット閉幕を受けてビアリッツで記者会見し、内閣改造と自民党役員人事を九月に行うと明言した。人選については「老壮青」のバランスを取りながら「安定と挑戦の強力な布陣としたい」と語った。
 首相は「政治の継続性、安定性を重視していかなければならない」と指摘したが、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官ら個別議員の処遇には、直接触れなかった。自民党内には「マスコミが光を当てていない方もいる。どのように活躍してもらうか、じっくり考えたい」と能力や実績を重視する考えを示した。
 十月の消費税率10%への引き上げについては「社会保障を全世代型に転換する上で必要な財源であり、国の信頼を守るためにも必要だ」と予定通り行う考えを説明した。
 日韓関係を巡っては、韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)破棄を決めたことに触れ「国と国との信頼関係を損なうような対応が続いている。まずは約束を守るよう求めていきたい」と強調した。
 首相はG7サミットでの日程を終え、ビアリッツから帰国の途に就いた。

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