ネットメディアに立憲民主党から1000万円か 津田大介さんら出演者「報道倫理に反する」と抗議

2022年1月5日 15時14分
 国会議員や有識者が議論するインターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project(CLP)」が、立憲民主党から番組制作費名目で計1000万円以上の資金提供を受けながら事実関係を伏せていたとして、出演者でジャーナリストの津田大介さんら5人が5日、抗議声明を出した。「特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは報道倫理に反する」としている。

Choose Life Projectに対する抗議文を公表した津田大介さんのツイッターの投稿

 立民党本部は取材に「事実関係を調べている」と回答。CLPは「不信感を与えてしまう形となり申し訳ない」とツイッターで発表し、6日中に経緯を報告するとした。

抗議文を受けたChoose Life Projectの5日の投稿

 CLPは元テレビディレクターらが2016年に立ち上げ、立民の枝野幸男前代表を含む与野党幹部らが法案について議論する番組や、安倍晋三元首相が主催した「桜を見る会」を巡る問題の特集などを配信してきた。
 声明などによると、立民から資金提供があったとされるのは、20年春から約半年間。CLPは同時期に、クラウドファンディングで「自由で公正な社会のために新しいメディアを作りたい」と訴え、3100万円超を集めていた。
 5人は資金の流れなど詳細の公表や謝罪を求めている。津田さんは「なぜ一線を越えてしまったのか、きちんと説明してほしい」と話した。(共同)

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